約10年ぶりのブリュールです。
前回は、2005年に訪れていました・・・
ケルンからRE(各停)列車で4つ目のBruhl駅で下車。
駅前から、アウグストゥスブルグ城(世界遺産)が見えます。
しばしば “ブリュール城” とも呼ばれるアウグストゥスブルク城は、
ドイツで最初の重要ロココ建築に数えられるものであり、
ケルン選帝侯にして大司教だったクレメンス・アウグストのお気に入りの離宮のひとつでした。
建設は、荒れ果てた中世水城の土台を利用する形で1725年に始まり、
完成まで40年以上の歳月を要しています。
つまり、当時のヨーロッパの有名芸術家たちを雇い入れるだけの時間があったということです。
たとえばバルタザール・ノイマンは、豪華な「階段の間」を造りました。
これは、ダイナミズムとエレガンスに溢れる傑作であり、
ドイツ・バロック建築の代表作と見なされています。
同じくバロック様式による庭園は、
18世紀にドミニク・ジラールが、フランスのスタイルを採り入れて建設しました。
この様式のものとしては最も美しい庭園に数えられています。
※城内部は残念ながら撮影禁止ですので、下記、HPをご覧下さい。
<公式HP>
http://www.schlossbruehl.de/en_home
<お城内部> http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Treppenhaus_Augustusburg.swf
http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Speisesaal_Augustusburg.swf
http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Badekabinett_Augustusburg.swf
http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Gardensaal_Augustusburg.swf
<庭園> http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Garten.swf
http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Allee_Garten.swf
http://www.schlossbruehl.de/media/raw/Fontaine_Garten.swf

Bruhl の紋章
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アウグストゥスブルク城 |
極めて華美なロココ様式による
アウグストゥスブルク城
バルタザール・ノイマン作の階段吹き抜けは必見!
※内部は撮影禁止です・・・
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シュロス庭園 |
バロック様式による庭園は、
18世紀にドミニク・ジラールが、
フランスのスタイルを採り入れて建設

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